コンフォートデンチャースポーツで咬み合わせを回復した症例
コンフォートデンチャースポーツで咬み合わせを回復した症例(60代 男性)
こちらの方は、当院のホームページをご覧になって来院されました。入れ歯のコンフォートデンチャーの実績が多い近くの歯医者さんがないかと探されたそうです。
1年ほど前に保険の部分入れ歯の治療を他院でされたのですが、違和感が大きく、しゃべりにくい、あたって痛いと困っておられました。結局、入れ歯はすぐに使わなくなり、それから歯がない状態が続いたそうです。以前の歯医者さんでは、慣れれば使えるようになると言われたそうですが、全く使う気になれような状況ではなかったとのことです。
最初の相談、治療計画の段階ではインプラント治療、数種類の入れ歯など様々な治療方法を検討しました。欠損歯(自分の歯がない部分)の数が多いため、入れ歯を第一選択とし、その中でも、しっかり強く噛める入れ歯にしたいとの希望で、コンフォートデンチャーの「スポーツ」を選ばれました。
このコンフォートスポーツは、入れ歯製作所のバイテック社が、ヴィクトリアゴルフなどを展開するゼビオグループの関係会社、東京歯科大学老年補綴歯科学講座櫻井薫教授を開発協力に迎えて、完成させた新しいタイプの入れ歯です。
スポーツを選んだのは、金属にチタンを使用しており、薄く、軽いところです。スポーツジムに通っているご本人からも是非との希望でした。咬合に大きな負荷がかかることも想定し、スポーツは通常よりもシリコンが厚めになっています。
以前の保険入れ歯と違って、違和感や痛みがなく、食事の時も使えるのはもちろん、スポーツジムでぐっと噛み締める時もしっかり支えられていると喜ばれておりました。
製作したコンフォートデンチャー スポーツ
年齢・性別 | 50代男性 |
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治療期間 | 5ヵ月(10回) |
治療費(税込) | コンフォートデンチャー スポーツ 約540,000円 |
副作用とリスク | ごく稀に金属アレルギーをおこすことがあります。 |