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歯医者の型取りが苦手(嘔吐反射)な方に光学スキャナー型取り

投稿日:2020年8月8日

カテゴリ:スタッフブログ

こんにちは、西川口並木のあい歯科医院西川口の事務局です

今年の梅雨は本当に長ったですね。梅雨らしいと言えばその通りなのですが、最近は空梅雨の印象が強かったせいか、こんなに不快なものかと再確認しました。特にコロナ渦、マスクで蒸れると息苦しくなってきますが、これは暫く続くのでしょうか。

あい歯科医院西川口は、2020年は新型コロナウイルスの感染防止し、「安全安心の歯科診療」を実践していますが、更にこれを推し進めるために、新しい機器を導入したのが「光学スキャナー」です。

光学スキャナー

光学スキャナー

皆さんの中で、歯の型取りが苦手という方も少なくないと思いますが、そういう方には朗報です。ついに「印象」という型取りの粘土のような印象材をお口の中に入れて「おえっ」とすることがなくなります。

それが、最新の光学スキャナー(ヨシダのコエックス500)という装置です。

光学印象では、次のような一般的な型取りを行わないため、負担が格段に軽減されます。

一般的な型取り

①一般的にはアルジネート印象材を練り、型取りをするためのトレーに盛ります。

一般的な型取り

②印象材をお口の中に入れて頂きますが、この感覚が苦手という方もいらっしゃいます

一般的な型取り

③しっかり噛み合うように押さ、硬化するのを待ちます。

一般的な型取り

④固まるまで保持してお口から取り出しますが、時にはお口の周りに印象材が付いてしまうこともありますので、これを丁寧にふき取ります。

オエッとする嘔吐反射や治療時間、患者さんの負担を軽減し、かつ精度の高いぴったりとはまる被せ物や詰め物となり、再治療のリスクも減らしてくれることで「安全、安心」の治療につながっていきます。

お口の中にスキャナーをゆっくりとかざすだけで、3D画像で正確にデータを採取し、型取りが終了してしまいます。

その精度は、ここ数年劇的に進化し、ベテランの歯科医師がシリコン印象という自費診療専用の印象材で採得するよりも正確なのです。

体験した患者さんも「えっ、もう終わったんですか」と皆さん拍子抜けするほど。パソコンの画面に映し出されたお口の中の3D画像に、ついつい見入ってしまうほどです。

あい歯科医院西川口では、この光学スキャナーを、被せ物などの型取りインプラントのガイド製作、噛み合わせのチェックなどに使用しています。

まだ、日本ではそれほど普及していない装置ですが、数年後にきっとスタンダードになっていくのではないかと思います。

川口市西川口周辺で、歯科治療の印象(型取り)が苦手、歯医者に明日が遠のいていた・・という方は、一度ご相談ください。

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